HUAWEI MateBook 実機レビュー


HUAWEI MateBookの実機レビューをします。 約一ヶ月ぶりの実機レビューです。 
いつの間にか他のPCレビュー記事の検索順位がとんでもなく上がっていたので、しっかりとレビューしたいと思います。

スペック

今回購入したのはM3を搭載している一番安いモデルです。 ほとんどの人はこのグレードで用途にマッチするのでは思います。 
なおキーボードとUSB Type-Cのドック及びタッチペンは付属していないので別途購入する必要があります。

ディスプレイなど


本体はゴールドを選びました。主張も激しくなく上品な色合いです。 
ディスプレイの視野角は広く、ちょっと角度を変えたくらいなら閲覧に問題はありません。
ただし発色は少し薄い感じがします。


こちらはブラウザを開いた画面です。
 こちらでも発色が薄いのがわかります。 
あえてそういった色合いに設定してあるかと思いますが、正直見辛いです。 
また解像度は高いですが文字が掠れて見えます。 
この辺りはカラープロファイル等のチューニングで何とかなるかもしれません。


本体裏にHUAWEIのロゴが入ってます。

キーボードカバー


こちらはホワイトモデルのキーボードカバーです。 
白というよりは乳白色という感じです。 正直品質は安っぽいです。 
全体的なクオリティはCHUWIやONDAといった中華タブレットについてくるキーボードに近いと思います。

これで定価1万円越えはちょっと高いかなと思います。
タイピングについては、キーの並びは問題ありませんがキーピッチが狭いので長時間使うのは辛いと思います。

タッチパッドは反応も良く使いやすいです。 広さも十分あるので問題ありません。


ペンホルダーがマグネットになっているので、このようにカバーにくっつけることができます。

タブレット本体


本体上には電源ボタンとスピーカーがあります。
スピーカーの音はまずまずです。 このサイズのタブレットでは相当頑張っていると思います。 
ちなみにファンレスなので高負荷をかけてもうるさくなることはありません。
ただしそこそこ熱を持つので注意です。


本体左にはヘッドフォンジャックがあります。


本体右には充電で使うUSB Type-Cポートと指紋センサーがあります。
指紋センサーはすごく使いやすいです。 
何度か試しましたが認証に失敗することは一度もありませんでした。 
WindowsタブレットなのにAndroidっぽく使えるのはHUAWEIならではのコンセプトだなと思いました。

スタンドの角度について


スタンドは二段階で調整することができます。
この写真は1段階目の緩い方の角度です。


そしてこちらは2段階目の急な角度です。 
正直どちらも大して違いはありません。角度が高すぎて使いにくいです。 膝に乗せて使うのは少々厳しい角度です。
ここはもう少し改善して欲しかったです。

バッテリーなど

カタログスペックは10時間となってますが、実際に使っていてもそれくらい持ちそうな印象を受けました。 
ちなみに私は充電する際は本体付属のアダプタではなく、AnkerのPowerDelivery対応のアダプタを使っています。
 何気にNintendo Switchも充電できるので便利です。

まとめ

本体は軽く持ち運びに便利な2 in 1タブレットだと思います。 
ただしキーボードカバーの角度やタイピングに問題があり、若干ディスプレイも見辛いのでこのPCだけで全部をやるのではなく、あくまでもサブ的な用途に留めておくのがいいのではと思いました。 
HUAWEI初のWindows PCですがコンセプトは悪くなかったのでこれからもどんどん企画してほしいです。

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