Alienware 17 R4 実機レビュー


久々に新しいパソコンを触る機会があったので実機レビューをします。 今回レビューするのはDELLのAlienware 17です。

なおレビューした機器のスペックは、CPUがCore i7 7700HQでGPUがGeforce GTX1070となります。

外観チェック

背面


Alienwareと言えばこの特徴的なエイリアンのエンブレム。この世代から筐体が裏に出っ張る形になり、排熱性能が向上しています。

重さは4.4kgあり、気軽に持ち運べる重さではないのでご注意を。

正面


ステルス戦闘機をイメージしたデザインとのことです。

キーボード周り


テンキーとコマンドキーを兼ね備えている大型のキーボードです。Nキーロールオーバーに対応しているため、同時押ししても問題なく認識します。

また、キーボードのタッチは軽めでタイピングは深いため、全体的に柔らかい印象を受けます。これはAlienwareのノートPC共通の仕様ですが、硬めなタイピングが好きな人は若干抵抗があるかもしれません。

なお、トラックパッドは色々設定できますが、サイズが小さすぎるので緊急時に使う程度で考えていた方が良いです。

画面上で光っているのはTobii Eyeというアイトラッキングシステムです。目で見た場所にカーソルを持っていく事ができたりと、目を使ったいろんなアクションができるので、対応しているゲームによっては面白い使い方ができるかもしれません。


ディスプレイ下のALIENWAREの文字をアップして見ました。 光っているのが気にならないくらいカッコイイです。

各種インターフェース

本体左側


USBのType-CとType-Aが一つづつ、オーディオ用の入力出力端子があります。

本体右側


こちらはUSB Type-Aの端子が一つだけです。 ゲーミングPCは何かとUSB端子を使うので、Type-Aがもう一つくらいあるといいと思いました。

本体背面


LANポート、miniDisplayPort、HDMI出力など色々揃ってます。外付けGPUが接続できるGraphics Amplifier接続用ポートも後ろにあります。
(強力なGPUが搭載できるAlienware17にはいらない気もしますが) 

電源ケーブルもこちらへ接続しますが、裏だと何かとケーブルの取り回しに苦労するので、できれば側面に持ってきて欲しかったです。

あと、PCに負荷をかけるとこちらから強烈な熱風が吹き出します。対面に人が座っている場合使うのはやめておいた方がいいです。

 

イルミネーションを光らせるとこんな感じになります。 アクセントが効いていてカッコイイと思います。

ディスプレイ


今回レビューしたのはフルHDモデルとなります。 このディスプレイが曲者で、ノングレアですがギラつきが酷いです。 レビューを開始してすぐ気になるレベルでした。

過去に何台かゲーミングノートを触ってきましたが、ここまでギラつきが酷いディスプレイは初めてかもしれません。 視野角や発色は問題ないだけに残念です。

 

別の写真をもう一枚。 ちなみに今回レビューしたディスプレイの型番はAUO109Dでした。 気になる方はQHDやUHDのモデルを選択するのを強くオススメします。

ただし、ゲーム中はそれほどギラつきが気になりませんでした。

スペックなど


すでにこのスペックのPCはレビューされ尽くされていると思うので、参考に一枚だけ上げておきます。

さすがはAlienware、排熱性能は優秀で本体に負荷を掛けても極端に熱くなる事もなく、CPUやGPUもサーマルスロットリングに引っかかっている様子はありませんでした。
ただしファンはそれなりの音が出るので注意してください。

その他情報


参考までにHWiNFOで採取した画面を貼っておきます。

まとめ

超大型ノートではありますが、ゲーミングノートPCとみた場合に特に気になるような要素はありませんでした。

とにかく高スペックなノートPCが欲しい、Alienware 15が欲しいけどmax-qの性能低下が気になる方は、こちらのAlienware 17がオススメです。

ただし、ディスプレイのレビューで触れたように、ギラつきが気になる方はQHDもしくはUHDにカスタマイズして購入される事をオススメします。

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